物心ついた時から人の感情にすごく敏感でした。
仕事をしている時、誰かの声のトーンが少し冷たくなると
「私、何かしたかな…?」と頭の中でぐるぐる考えてしまう。
家では旦那が不機嫌そうにしているとその空気が伝わってきて、居心地が悪いような、胸が苦しくなるような感覚に襲われる。
気づけば私までピリピリしていて、子どもに優しくできなくなってしまう。
同じような経験をされた方、いらっしゃいますか?

この記事では、人の感情を敏感に感じ取ってしまい疲れてしまう方に向けて
私なりに実践している、人との境界線の引き方をお伝えしていきます。
最後まで見ていただけるととても嬉しいです。
🍃「心の境界線がもろい」という言葉に救われた
ある本で「HSPの人は自分と他者を区別する心の境界線がもろい」と読んだ時、まさに私のことだと、ハッと気づかされました。
私が、自分の生きづらさがHSPなんだと知るきっかけになった本です。
この本を読むと少し心が楽になりました。
相手の感情が自分の中に入り込み、自分を苦しめていくような感覚。
心の境界線がもろい、という言葉がストンと腑に落ちました。
「自分は自分、他人は他人」と心の境界線を引くことが、生きづらさを楽にする方法ということですが…
言葉では理解できても実践するのは難しいですよね。
というか「境界線を引くってどうすればいいの!?」というのが率直な意見でした。
今実践している方法は、相手に境界線を引くことを「冷たくする」ことではなく
「自分の穏やかさを守るために優しく線を引く」ということを意識しています。
☕意識している3つのこと
①無理に空気を明るくしようとしない
職場で誰かがイライラしていたり沈黙を貫いていたりすると、つい場を和ませようと明るく話しかけるなど、フォローを頑張りすぎてしまうことがありました。
でもこの行動は、自分の心を疲れさせてしまっているなと思いました。
「私、頼まれてもいないのに自ら“空気係”になってるな」って。
そういう時は自分にこう言い聞かせています。
相手の天気は相手のもの
私は自分の天気を穏やかに保つ
そして深呼吸をします。
相手の表情が曇っていても、私は私のペースで過ごしていいのです。
「助けたい気持ち」と「やる責任」を混ぜないことが大切だと思っています。
②相手の機嫌は相手の課題
旦那が不機嫌な時、以前は「どうしたの?」「私何か悪いことした?」と焦って原因を探していました。
明らかに怒っているのに何も言わない…そこから喧嘩になってしまうこともありました。
でも相手の機嫌をなんとかしようとするたびに、自分の心が疲れてしまっていることに気づきました。
そういう時は心の中でこうイメージします。
旦那の頭の上に雨雲、私の上には青空
私はその雨雲の下に入らない
相手が不機嫌な時は「相手の天気」として受け止めます。
感情をぶつけられても「私はこの感情を受け取らない」と心の中で宣言します。

ただし自分に非があった場合は素直に謝ります。(素直に謝れない、様々な要因が絡み合っている場合もありますが…笑)
そして必要以上に自分を責めないことを意識しています。
【あの時の私は最善を尽くしていた】【自分を見つめなおせる良い機会だった】と自分を励ましています。
相手の雨雲の下には入らない、とイメージするだけで少し距離ができたような感じがし
冷静に関われるようになりました。
③揺れてもいい。でも戻ってこられる私でいよう。
それでもやっぱり、人の感情に触れると自分の心は揺れてしまいます。
「またやらかした?」「私が悪かったかも…」と一人反省会してしまう夜もあると思います。
そういう時はこう言い聞かせます。
揺れてもいい。
でも戻ってこられる私でいよう。
人の感情にのまれかけたり心が揺れたりするのは、優しさがある証拠だと思っています。
ちゃんと感じ取れるからこそ、心も動く。
でもそのあと、自分が自分であれる「心がほっと落ち着く、安心できる場所」に戻ってこられたら大丈夫だと思うようにしています。
私の心が揺らいだ時のルーティンは、誰にも邪魔されない早朝にお気に入りの飲み物の袋に書かれてある一言を読み、
子どもが赤ちゃんの時に使っていた哺乳瓶で湯の量を測り、
温かい飲み物を手に持ち、香りと味を楽しむことです。
チョコレートなどの甘い物もあればなお最高♪
まとめ
「自分は自分、他人は他人」と境界線を引くことは、決して相手に対して冷たくなることではないと思っています。
むしろ自分も相手も大切にするための思いやりです。
HSP気質の私は、自分の中で境界線のイメージがしやすいよう言葉で言い聞かせ
相手に合わせ続けるのではなく、お互いが自分の心を大切にしながら関わる距離をとることを意識するようにしています。
もし感情にのまれても大丈夫なように、自分が落ち着けるルーティンを考えておく。
いかがでしたでしょうか?
同じように悩んでいる誰かの心が少しでも楽になれたのなら幸いです。
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。



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