仕事で指摘されると泣きそうになることってありませんか?
ちょっとしたミスを指摘されただけのこと。
いい年した大人が泣くなんて情けない…と思いながらも泣きそうになる気持ちを我慢すればするほど出てくる涙。

私自身「自分が弱いからだ」「ダメな奴だ」と思い続けた結果、ある日業務のささいなことを指摘された時、上司の前で大泣きしてしまった過去があります。
今回の記事では
✅なぜ泣きそうになるのか
✅すぐにできる対処法5選
をまとめてみました。
仕事で指摘されると泣きそうになるのはなぜ?
なぜ泣きそうになるのか、3つの視点からみていきたいと思います。
緊張と安心のギャップで感情があふれる
指摘されると人は無意識に「否定されたかもしれない」と感じてしまい、体が軽いストレス反応(緊張状態)になります。
私自身、すぐ「私はダメな奴だ…」と人格否定の考えになっていました。
緊張状態になると心拍が上がったり顔が熱くなったりと、体が一気に“戦うか守るか”モードに入ります。
しかし、そこに相手から優しい一言やフォローが入ると今度は一気に緊張が緩みます。
この「緊張→安心」の急な変化により感情のバランスが崩れ、涙が出そうになるのです。
「申し訳なさ」を強く感じやすい
「ちゃんとしなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」という気持ちが強い人ほど、指摘された時に感情が揺れやすくなります。
これは性格だけでなく、これまでの経験や考え方のクセが影響しているのではないかと思います。
例えば
- 人に迷惑をかけないように育ってきた
- 失敗=良くないこと、と強く思っている
- 周りからどう見られるかを気にしやすい
など、こういった背景があると「ミス=申し訳ないこと」と感じやすくなります。
その結果、指摘された時にただの事実として受け取るのではなく「自分がダメだった」という感情までセットで受け取ってしまうのです。
真面目な人ほど起こりやすい反応
仕事に対して真面目に向き合っている人ほど、「ちゃんとしなければ」という思いが強くなります。
その分、指摘された時に「できなかった自分」に意識が向きやすく、感情が大きく揺れてしまうのです。
また真面目な人は
- ひとつのミスを必要以上に強く受け止める
- 完璧にやろうとする
- 反省をしっかりしようとする
といった傾向があります。
これらは本来とても良い強みですが、行き過ぎると自分を責める方向に働いてしまうことがあります。
仕事中に泣きそうになった時の対処法
なぜ泣きそうになるのかを紐解いてみてみると、自分を必要以上に責めてしまうことが要因だと分かります。
しかし性格や考え方のクセは、そう簡単に変えられるものではありません。
今すぐにできる対処法を5つお伝えしていきます。
3秒だけ間をとる
指摘された瞬間、色んな感情が湧き出てくると思いますが(疑問や怒り、申し訳なさ等々…)すぐに反応はせず、心の中で「1・2・3」とだけ数えます。
これをすると
- 涙のピークが少しずれる
- 冷静になれる
緊張状態を和らげることができます。
呼吸をゆっくりにする
鼻から吸って口からゆっくり吐きます。
呼吸は吐くことが大切です。
息を長く吐き切ることで副交感神経が優位になり、気持ちが落ち着いてきます。
返す言葉を決めておく
焦るから涙が出てしまいそうになるのかもしれません。
指摘された時用に返す言葉をテンプレ化しておくと安心感があります。
- 教えていただきありがとうございます
- 次から気を付けます
- 少し時間をいただいて確認します→物理的に離れられる面でも効果的👌
「体の反応」と理解し、そういう自分を認めておく
泣きそうになる自分を変えようとするのは難しい。
それなら初めから「私は指摘されると感情が揺れるタイプ」と認めておきましょう。
そして
指摘される
➡脳が「危険(否定された)」と判断した!
➡交感神経ON!(軽いストレス反応)
➡顔の赤み・心拍数上昇、涙が出そう!
これらは全て体の防御反応です。
実際に指摘されたその場で、上記の防御反応を「あ、はいはい。いつもの反応がきましたよ~」と思い出してください。
すると一歩引いたところから物事をみれるようになります。
事実と考えを分ける
「ミスをした」は事実です。
しかし「嫌われたかも」「自分の評価が下がってしまう」は自分の想像です。
仕事での指摘は“改善するための情報”であって、人格を否定されているわけではありません。
そこを切り離して考えることが大切です。
「私はダメな奴だ…」という考えになる前に、指摘されたことの事実とどこからが自分の想像になっているのかを考えるクセづけをしていきましょう。
泣きそうになる自分は弱いのか?
泣きそうになるのは弱いからではありません。
それだけ相手の言葉をちゃんと受け取っている証拠であり、真面目に仕事に向き合っている人ほど起こりやすい反応だと思います。
「泣かないようにすること」に意識を向けると余計泣きそうになってしまうので、「感情が揺れ動くけど戻ってこられるようにすること」を大切にしてみてください。
自分がどういう人間なのか、どう扱えばいいのか
認めて客観視し、自分の扱い方が分かってくると、きっと今よりラクに動けるようになります。
まとめ
仕事で指摘されると泣きそうになる理由と、その対処法5つをご紹介させていただきました。
自分が弱いからではないことが分かるだけでも心が軽くなりますよね。
私自身、性格や思考のクセから必要以上に自分を責めすぎていたと思います。
「私はダメなやつだ…」となる自分に一旦ストップをかけ、「呼吸をゆっくりにする」「次に返す言葉を言う」など、今回紹介した方法を試してみてください。
少しでも同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!


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