相手がはなった一言、表情、雰囲気から
「私、何か言い方悪かった?」
「こんな反応が返ってくるなら言わなきゃよかった…」
と、何度も何度も同じ場面を頭の中でリピート再生させ自分の何がダメだったのかを考えている人、いませんか?
私はよくひとり反省会と言っていますが、医学的には反芻思考と呼ばれており
過去の失敗、嫌な出来事などを頭の中で繰り返し考え続けてしまう状態のことをいいます。
私もよくこのループに陥ってしまうのですが、最近はそれにすぐさまストップをかけることを意識しています。
この記事では、私のひとつの体験を通して感じた
✅ひとり反省会で出てきたブラックな思考となぜそう思ってしまったのか
✅ひとり反省会を抜け出す考え方
をお伝えしていきます。
最後までお付き合いいただけましたら嬉しいです🌸
体験談【ママさんからの一言】
以前、子どもの習い事についての記事を書きました。

小さな子どもの習い事は「親同士の関係」もついてまわることに気が重くなった私が、自宅で無理なく学べる環境を選んで良かったよ~という内容なのですが
この記事を書いてから半年後...子どもが「体操教室に行きたい」と言い出したので、勇気をもって参加することにしたのです。
体操教室には同じ保育園に通うママさんがいました。
同じクラスになったことはないのですが、子どもの月齢が同じで乳児検診では何度も会ったことがあり、迎えの時間も同じでよくすれ違っていました。
ただ話したことはなく、顔見知りの関係。
しかし、最近あった保育参観で偶然下の子が同じクラスだと知り、参観中に隣になったので

こんにちは~!
下の子、同じクラスだったんですね
と話しかけてみたのです。
返ってきた言葉は
え?あー…そうですね
会話終了。
その瞬間は「まぁいいか」と思ったけど……なぜかモヤモヤ。
家に帰ってから頭の中でひとり反省会が始まりました。
頭の中のひとり反省会
ここでひとり反省会中の私の脳内を全部書き出します。

- 話しかけるタイミングが悪かった?
- いきなりすぎた…脈絡なかった?
- そもそも私が顔見知りと思っているだけで相手は私のこと知らなかった?
- いや…今までも何回か目はあってるし知らないことはないと思う。
- 向こうは迷惑だった?
- いきなりすぎて変な奴だと思われた?
- 私のこと苦手なのかな
- でもあんな呆気ない言い方、普通する?私なら相手が気まずくならないような返し方するけど…
- もうこのママさんに限らず自分からは話しかけないようにしよう。
この考えが頭の中をいつまでもグルグルと回っているのです…。
ブラックな思考からの気づき
話しかけるタイミングや脈絡、相手が私のことをどう思っているか…など
正直これは考えても分からない、相手の問題であること。
そして「あんな呆気ない言い方、普通はしないでしょ!」と途中で怒りもこみあげてきましたが、これは
私の“普通”を相手にも求めていて、それ通りの反応が返ってこないから苦しくなっていたこと。
相手を気遣う返し方をすること、会話を広げようとすること、笑顔で接すること。
これらは全部私が大切にしている価値観なんです。
「こうするべき!」を相手にも同じように求めるのは違うなと気づくことができました。
心の裁判官を登場させる
考えても分からないことを何度も考えているな…
ひとり反省会しているな…と自覚した時に、自分で自分に「ちょっと待った!」をかけてあげてください。
私の対処法は、ここで第3者となる心の裁判官を登場させることです。
例えば…
このサイトの案内人に裁判官をやってもらいます。

では、裁判のながれに沿って始めたいと思います。
①事件の内容をメモする
📁事件名
「顔見知りママさんの返事があっさりだった事件」
②事実と想像を分ける
| ♥️事実 | ☁️想像 |
|---|---|
| 「え?あー…そうですね」と言われた | いきなりすぎた…脈絡がなかったからかも。 私のことが苦手なのかも。 |
| 会話はそこで終わった | 話しかけなきゃよかった。 そんな呆気ない言い方普通はしないでしょ。 |
| 相手の気持ちは分からない | 迷惑だったのかも。 いきなりすぎて変な奴だと思われた。 |
③証拠を集める
証拠ってなに?と思う方もいるかもしれません。
例えば私とママさんのやりとりを監視カメラで見たとしましょう。
そのなかで私の主張である想像(私のことが苦手なのかも…)を裏付けるような情報があるかどうかを見つけます。

証拠は
「え?あー…そうですね」の言葉だけ。
その時のママさんの表情は?
…笑顔はなく真顔で見ている。

………
うーん。
想像が本当である証拠は見つけられないね!
④考えすぎループをチェックする
最初に私がひとり反省会の脳内を全て書き出したように、ループして悩んでいる感情をそのまま書き出してみてください。
例えば今回の場合だと…
☑「私の話しかけるタイミングが悪かったのかな…」
⇩
☑「いや、私のことを認識していない可能性もある」
⇩
☑「それにしてもあんな呆気ない言い方、普通する?私ならもっと話が盛り上がるように返すけど…」
⇩
☑「話しかけなきゃよかった。変な奴だって思われたかも…」
⇩…

はい!その思考、一旦ストップ!!
証拠になりそうな新しい情報は増えたの?
それとも同じことをグルグル考えているだけ?

…増えていません。
同じことをずっと考えています。

では、同じ想像で何回も裁判をしている状態ですね
⑤判決
結果、自分の想像が事件を大きくしているだけでその想像を裏付ける情報はありませんでした。
事実として
- 顔見知りのママさんが「え?あー…そうですね」と言った
- 会話はそこで終了した
があるだけとなりました。

証拠不足につきこの事件は保留~

✨まぁいっかパウダー、ふりかけておきます✨
閉廷!!
読者へのメッセージ
今回はひとつの体験談を例に、ひとり反省会を抜け出す考え方をご紹介しました。
相手の気持ちは考えても答えが出ない
相手の気持ちまで考えて想像を膨らませてしまうことで、ひとり反省会からなかなか抜けられない状態があることに気づきました。
考え始めてしまうのは長年の思考の癖なので仕方がないとして
考えること自体を悪いこととしてやめようとするのではなく
まずは事実と想像を分けて考える。
この時、ほとんどが自分の想像で事を大きくしているのに気づくと思います。
そして、証拠不足だからこの件は保留にしてみる。
そうすると少しだけ心が軽くなる気がします。
実際、紙に書き出してみるだけで全然違います。
私自身、自分のことをブログにまとめながら「拗らせてんなぁ…」と思いつつ客観的に物事をみることができました。
一緒に少しずつ、思考の癖に向き合っていきましょうね🌸

証拠が足りない事件は、判決を急がない♪


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